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ボディ-わきが・多汗症

わきが・多汗症のボトックス注射

わきが・多汗症のボトックス注射

わきが・多汗症の治療には手術療法だけではなく、ボトックス(botox)という薬剤を汗が気になっている部位に注射するだけで、発汗を止める方法があります。

具体的な治療では、腋窩多汗症(わきの多汗症)に対しては、ワキにボトックスを注射するだけで、発汗を止めることができます。ボトックスの持続期間は6ヶ月弱です。わき以外の多汗症には、手の平の汗が増加する手掌多汗症、足の裏の汗が増加する足底多汗症、頭皮や額の汗が増加する頭部多汗症、顔面多汗症がありますが、これらの部位にも同様にボトックスを打つだけで発汗を止めることができます。

ボトックスまた、「わきが臭」がする「わきが体質」の方でも、脇にボトックスを打つことで、臭いがかなり軽減します。「わきが臭」の改善にはボトックス注射に加えて、脇のレーザー脱毛を併用することでさらに「わきが臭」は抑えられます。

「すそわきが」の治療法にも、その部位の脱毛とボトックス治療が有効です。札幌中央クリニックでは「すそわきが」の治療も専門的に行っております。

コラム

発汗のしくみ;どうしてボトックスで発汗が抑制することができるのか?どうしてボトックスで「わきが臭」まで改善するのか?

汗を出す体の器官を汗腺と言いますが、汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。(*汗腺についてくわしくは「わきがとは」の項をご参照ください。)ボトックスはエクリン汗腺からの発汗を抑制する効果があります。

汗腺にしても、筋肉しても、体が反応するのは神経から伝わった信号を汗腺や筋肉が受け容れるからです。この神経の信号の正体は、神経末端(神経の一番端っこ)から放出される神経伝達物質という物質なのです。神経伝達物質はそれが放出される神経の種類によって異なります。神経伝達物質にはアセチルコリン、アドレナリン、ドーパミンなどがあります。エクリン汗腺に信号を出す交感神経の神経末端の神経伝達物質はアセチルコリンです。ボトックスはこのアセチコリンの放出を抑制することで、発汗を抑制しているのです。

わきが・多汗症のボトックス注射のイラスト

一方、ボトックス(botox)で「わきが臭」が改善するのは、ボトックスがアポクリン汗腺からの発汗を抑制するからではないのです。そもそもアポクリン汗腺への神経伝達物質はアドレナリンなので、ボトックスの抑制は受けません。「わきがとは」の項でも説明していますが、アポクリン汗腺から出る汗自体には元々臭いはなく、エクリン汗腺からの発汗で湿潤状態になった皮膚で、アポクリン汗腺から出る汗がワキの皮脂腺から分泌される脂肪酸と一緒に、ワキの皮膚の細菌に分解されると、臭いを発するようになります。ボトックスで「わきが臭」が軽減するのは、エクリン汗腺から発汗を抑えることでこの湿潤状態が改善し、皮膚の細菌の増殖を抑えるからです。また、ワキのレーザー脱毛を併用することで「わきが臭」が抑えられるのは、皮膚の細菌の増殖を手助けしているワキの毛を脱毛するからです。

コラム

どうして脇・手の平・足底だけ発汗が多いの?

脇・手の平・足底の発汗が多い理由は主に二つあります。

ひとつはエクリン汗腺の皮膚への分布が一様ではなく、脇、手の平、足底に最も多いからです。次いでエクリン汗腺が多いのは、顔面などの露出部で、あとは頸部、体幹、四肢の順番です。

二つ目の理由としてはエクリン汗腺からの発汗の仕方が部位により異なるからです。
エクリン汗腺からの発汗の仕方には、温熱性発汗、精神性発汗、味覚性発汗の3種類があります。温熱性発汗とは、体温の調節をするための発汗で、手掌、足底を除く皮膚の汗腺で起こります。精神性発汗とは、緊張したときや元々エクリン汗腺をコントロールしている交感神経の活動が高い場合に起こる発汗で、脇・手の平・足底の汗腺で起こります。味覚性発汗は、辛いものや酸っぱいものを食べたときに起こる発汗で、顔面の汗腺で起こります。脇・手の平・足底はちょうど精神性発汗の部位で、温熱性発汗とは関係なく発汗するので、量も多いのです。また、ボトックスで脇・手の平・足底の部位の発汗を抑制しても、かわりに他の部位が発汗して困ることがないのは、体の他の部位の発汗と脇・手の平・足底の部位の発汗では、そもそも発汗の仕方が違うからです。

ボトックス注射施術の流れ

痛み軽減のため、ボトックス注射部位をよく冷却します

(場合によりガス麻酔or静脈麻酔)

ボトックス注射

(ボトックス注射開始より約3分程度)

ボトックス注射後3~4日目には効果が現れ始め、6ヶ月弱持続します。

  • ボトックスの効果の持続には個人差があります。たまに1年もボトックスの効果の持続を実感される方もいます。
  • 痛みに弱い場合は、ガス麻酔か静脈麻酔を併用することで、無痛で寝ている間にボトックス治療を行うことも可能です。(ガス麻酔か静脈麻酔をご希望の場合は、直前の食事を抜いていただいた上で治療し、治療後約30分の休憩が必要です)

わきが・多汗症のボトックス注射の長所と短所

長所
ボトックスは注射ですので、手術にくらべて非常に手軽に受けることができます。
短所
ボトックスの効果が一時的である点です。わきが・多汗症治療として使用する場合、ボトックスの効果の持続は通常約6カ月弱です。*たまに1年も効果の持続を実感される方もいます。

患者様の声

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関連項目
わきがとは
多汗症とは
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担当医師 元神 賢太|慶応義塾大学医学部卒

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担当医師 元神 賢太|慶応義塾大学医学部卒

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治療内容

顔

二重・目元
二重・目元治療のポイント
二重埋没法
二重切開法
二重の修正
目頭・目尻切開
涙袋形成(涙堂形成)
上まぶたのたるみ
上まぶたのくぼみ
目の下のたるみ
目のクマ
眼瞼下垂
アンチエイジング治療
アンチエイジング治療(若返り)のポイント
フェイスリフト
ハッピーリフト
シルエットリフト
ヒアルロン酸注射
コラーゲン注射
ボトックス(BOTOX)
脂肪注入
PRP 皮膚再生医療
鼻
鼻の治療のポイント
プチ隆鼻術(注射)
プロテーゼ隆鼻術
鼻尖形成・耳介軟骨移植
鼻中隔延長手術
小鼻縮小手術
わし鼻
プロテーゼ入れかえ・抜去
輪郭
小顔・輪郭治療のポイント
エラボトックス注射
頬・あごの脂肪吸引
あご注射・注入
あごプロテーゼ
額・眉間形成
頬をふっくらさせる
こめかみ形成
その他の顔の治療
唇をふっくらさせる
唇を薄くする
ガミースマイル
立ち耳
まつ毛の育毛

ボディ

豊胸・バスト
豊胸バスト治療のポイント
豊胸手術(バッグ)
プチ豊胸術
脂肪注入による豊胸
乳房挙上手術(乳房縮小)
乳頭縮小手術
陥没乳頭
乳輪縮小手術
乳首の黒ずみ
バックの入れかえ・抜去
女性化乳房
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肌

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しみ治療のポイント
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