サノレックスは、中枢神経に作用して食欲を抑制する内服薬で、日本では肥満症の治療補助として処方されます。 満腹感を高めることで食事量や摂取カロリーを減らす作用があります。
サノレックス｜食欲抑制
日本で唯一認証されている食欲を抑えるダイエット薬です。食欲抑制剤に含まれるマジンドールという成分は、食欲をコントロールしている脳の食欲中枢を抑制する働きがあります。食事の量が少なくても満腹感を得ることができ、空腹も減り、食べ物への欲が少なくなります。
我慢する必要がないダイエットのため、リバウンドしにくいのが特長です。また服用により新陳代謝がアップしますので、有酸素運動を合わせて行うことで、より効率よく脂肪燃焼できます。
- ■こんな方に適しています
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◎1回の食べる量が多い
◎つい間食してしまう方
◎夕食後に夜食をとってしまう方
◎生理前に食欲が増す方
- ■服用方法
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1日1回 昼食前に1錠経口投与
※1日最高投与量は3錠までとし、2～3回に分けて食前に経口投与する。
できる限り最小有効量を用いること。
服用期間：3ヶ月限度とする。1ヶ月以内に効果が見られない場合は投与を中止すること。
その後内服を希望される場合は3ヶ月間の休薬が必要です。
※初回や定期的な血液検査が必要になります。
- ■食欲抑制剤が服用できない方
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・重症の心障害・膵障害・腎障害・肝障害のある患者
・薬物やアルコール乱用歴のある方
・抑うつや統合失調症の既往のある方
・妊婦、授乳中の方
・緑内障を患っている方
・重症高血圧の方
・薬物・アルコール乱用歴のある方
- ■副作用
- 総症例8,060例中何らかの副作用が報告されたのは、1,721例（21.4％）であった。主な副作用は口渇感572件（7.1％）、便秘516件（6.4％）、悪心・嘔吐337件（4.2％）、睡眠障害166件（2.1％）、胃部不快感164件（2.0％）等であった。（承認時まで及び再審査終了時までの集計）【添付文章より抜粋】
- ■食欲抑制（サノレックス）について
- この治療において使用されるサノレックスは日本国内では医薬品医療機器等法上の承認を得ていますが、「肥満症治療の基本である食事療法及び運動療法をあらかじめ適用し、その効果が不十分な高度肥満症患者にのみ、本剤の使用を考慮すること。 本剤は肥満度が＋70％以上又はBMIが35以上の高度肥満症であることを確認した上で適用を考慮すること。」が適応となっています。当院での食欲抑制（サノレックス）の処方は公的医療保険が適用されない自由診療です。
料金表
| サノレックス | 10錠 | 8,800円 |
|---|---|---|
| 血液検査 | 5,500円 |
- ※表示価格は税込価格です。
