顎ニキビが治らない原因とは?繰り返す理由と治し方
顎ニキビは、顔の中でも特に繰り返しやすいニキビとして知られています。
一度治ったと思っても、同じ場所に何度もできると悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は顎ニキビには、他の部位のニキビとは異なる原因があります。
皮脂分泌や毛穴の詰まりだけでなく、ホルモンバランスや生活習慣も大きく関係しています。
ここでは、顎ニキビが治らない原因と対策について詳しく解説します。
顎ニキビの特徴
顎ニキビには次のような特徴があります。
・同じ場所に繰り返しできる
・治りにくい
・炎症が強く赤く腫れやすい
・大人になってからできやすい
特に20代以降の大人ニキビとして発生することが多く、皮膚の深い部分で炎症が起こるため、跡が残ることもあります。
顎ニキビができる仕組み
ニキビは主に次の流れで発生します。
1.皮脂分泌が増える
2.毛穴が詰まる
3.アクネ菌が増殖する
4.炎症が起こる
この中でも顎ニキビは皮脂腺の働きとホルモンの影響を受けやすい部位です。
顎ニキビが治らない主な原因
ホルモンバランスの影響
顎周囲は男性ホルモンの影響を受けやすい部位です。
男性ホルモンには次の作用があります。
・皮脂分泌を増やす
・毛穴を詰まりやすくする
・皮脂腺を活性化させる
そのため、生理前やストレスが強い時などに顎ニキビができやすくなります。
皮脂腺が多い
顎は皮脂腺が多い部位です。
皮脂が過剰に分泌されると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが発生します。
特に顎の皮脂は粘度が高く、毛穴に詰まりやすいことが特徴です。
毛穴の詰まり
古い角質が溜まることで毛穴が詰まり、皮脂が外へ排出されなくなります。
その結果
白ニキビ
黒ニキビ
赤ニキビ
へと進行していきます。
マスクや摩擦
顎は摩擦が起きやすい部位でもあります。
例えば
マスク
手で触る癖
髭剃り
枕
などの刺激が炎症を悪化させることがあります。
ストレス
ストレスが増えると
男性ホルモン増加
皮脂分泌増加
免疫低下
が起こり、ニキビができやすくなります。
特に忙しい時期や睡眠不足の時に顎ニキビが悪化するケースは多く見られます。
顎ニキビが繰り返す理由
顎ニキビが繰り返す最大の理由は皮脂腺の働きが強いことです。
皮脂腺が活発な状態が続くと
毛穴が詰まりやすい
アクネ菌が増えやすい
炎症が起きやすい
という状態が続き、同じ場所にニキビができてしまいます。
顎ニキビを治すセルフケア
洗顔を見直す
洗顔は1日2回程度が理想です。
過剰な洗顔は
皮脂の取りすぎ
皮膚バリア低下
皮脂分泌増加
につながることがあります。
保湿をしっかり行う
顎ニキビの原因の一つに乾燥による皮脂分泌の増加があります。
肌が乾燥すると、それを補うために皮脂が多く分泌されます。
そのため
化粧水
乳液
保湿ジェル
などで保湿を行うことが大切です。
生活習慣の改善
次のような生活習慣も顎ニキビの原因になります。
睡眠不足
ストレス
脂質の多い食事
糖質の摂りすぎ
バランスの良い食事と十分な睡眠を心がけることも大切です。
クリニックで行う顎ニキビ治療
顎ニキビが繰り返す場合は、医療治療を行うことで改善しやすくなります。
内服治療
ニキビ治療では
抗生物質
ビタミン剤
イソトレチノイン
などを使用することがあります。
炎症を抑えながらニキビの原因にアプローチします。
外用治療
代表的な外用薬には
ベピオ
ディフェリン
エピデュオ
などがあります。
毛穴詰まりを改善し、ニキビの再発を防ぎます。
主に皮膚科で処方されます。
皮脂腺治療
顎ニキビを繰り返す場合は
皮脂腺を直接治療する方法もあります。
皮脂腺の働きを抑えることで、ニキビの原因そのものを減らす治療です。
顎ニキビは早めの治療が重要
顎ニキビは炎症が強くなると
ニキビ跡
色素沈着
クレーター
につながることがあります。
そのため、繰り返す場合は早めに治療を行うことが大切です。
まとめ
顎ニキビが治らない原因には次のようなものがあります。
ホルモンバランス
皮脂分泌
毛穴詰まり
摩擦
ストレス
顎ニキビは皮脂腺の働きが強いことが原因で繰り返すことが多いため、セルフケアだけで改善しない場合は医療治療を検討することもおすすめです。
適切な治療を行うことで、顎ニキビの再発を防ぎ、肌状態の改善が期待できます。

