秋の肌は、夏の疲れが蓄積しています！
秋です。急に肌の不調を感じ始める季節！
それは、夏の強い紫外線や冷房によるダメージを受けた肌が、疲れを蓄積している状態だから・・・
肌老化の原因の８割は「紫外線ダメージ」だと言われています。
紫外線ダメージの蓄積は「シミ」の直接的な原因になります。
夏に受けた紫外線ダメージが、「シミ」として時間差で表面化するのが秋です。
秋のスキンケアを怠り、ダメージをそのまま放置すれば、確実に「シミ・くすみ・にきび・シワ」といった、深刻な「肌トラブル」として定着してしまうでしょう。
秋にシミが定着しやすいのはなぜ？
さきほど「紫外線ダメージが、シミとして時間差で表面化するのが秋」とお話しました。この時間差は肌のターンオーバーのタイムラグによるものです。
ターンオーバーとは肌再生のサイクルのことです。
皮膚細胞は一定のサイクル（平均約28日）で生まれ変わり再生をくりかえしています。
夏に沢山蓄積された紫外線ダメージ（メラニン※図では茶色い部分です）は約２８日の間、肌の深層部に潜み、秋になってシミやくすみとなって表皮に現れます。これが時間差の正体「ターンオーバーのタイムラグ」です。
表皮に現れたメラニンは、ターンオーバーが正常で活発ならば、排出されるのですが、
・秋の肌は特にメラニンを沢山蓄積していること
・秋の肌は乾燥によってバリア機能をくずしていること
といった事情が重なり、秋の肌はターンオーバーそのものが乱れた状態にあるため、メラニンがそのまま、シミとして定着しやすい危険な状態と言えます。
秋の集中スキンケアでシミを作らない
シミを作らないための、秋におすすめしたいスキンケアを紹介します！
古くなった角質を除去
夏に刺激を受け続けた肌は古い角質がたまり、ゴワゴワの状態です。まずはこの古くなった角質を除去し、ターンオーバー（肌再生）を正常化する必要があります。古い角質がなくなると、化粧品の浸透力もぐんと上がります。
たっぷり保湿でメラニンを追い出す
夏バテ肌は水分の保湿力そのものが低下した状態です。たっぷりと保湿をし、肌の水分量をアップすることでターンオーバーを高めましょう。ターンオーバーが活発化すれば、肌に溜まったメラニンは排出されます。真皮にシミとして定着しないように、メラニンを追い出すことが重要です。
美白化粧品でメラニンの生成を抑え込む
市販されている美白化粧品には、メラニンの過剰生成を抑え込む効果が期待できます。美白化粧品はあくまで、シミの予防をサポートしてくれるアイテムだと思ってください。すでに定着しているシミを美白化粧品で消すことは難しいことです。
※美白化粧品は厚生労働省認可の美白成分が一定の基準量を満たしている「医薬部外品」または「薬用」の記載がある商品を選びましょう。
紫外線対策を怠らない
紫外線量は、秋になり少し減ったとはいえ、１年中なくならないことを忘れないでください。夏同様の紫外線対策を万全に行いましょう！
定着してしまったシミを消したいなら、美容医療におまかせ！
既に表皮に定着したシミはなかなかセルフケアでは改善できません。
そこで、お試しいただきたいのが美容医療の力です。
札幌中央クリニックではシミに直接働きかけるレーザー治療、
「ピコレーザー」を導入しています！
「ピコレーザー」は従来のシミ取りレーザーに比べて、非常に短い時間（ピコ秒）のレーザー照射のため、周辺組織へのダメージが少なく、痛みを最小限に抑える事が可能になった新しいレーザーシミ治療器です。
札幌中央クリニックではその他にも、外用薬・内服薬の処方、点滴や注射による治療法など、患者様の症状に応じてご提供できる治療法を豊富にご用意しています。
診察（カウンセリング）・メール相談は無料です。
